こんなお悩みや課題はございませんか?
- 新入社員や若手社員が、職場で求められる基本的なビジネスマナーやコミュニケーション力に欠けている。
- 自発的に動けない、指示待ちの社員が多いと感じる。
- 社員間の連携がうまくいかず、チームワークが弱い。
- 問題解決力や提案力が不足しており、業務改善が進まない。
- 社員の成長が見られず、会社全体の生産性が低下している。
社会人基礎力向上研修とは?
社会人基礎力向上研修の目的
社会人基礎力向上研修は、ビジネスの現場で求められる基本的なスキルを体系的に学び、身につけることを目的とした研修です。経済産業省が提唱する「社会人基礎力3 つの能力 12 の能力要素」の定義に基づき、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」を中心に、コミュニケーション力、問題解決力、タイムマネジメント力など、社会人として必要不可欠なスキルをバランスよく強化します。
特に、新入社員や若手社員、中堅社員向けに設計されており、業種や職種を問わず、あらゆるビジネスシーンで活かせる「人生 100 年時代の社会人基礎力」を身につける内容となっています。この研修の目的は、単にスキルを学ぶだけでなく、社員の意識改革を促すことにあります。以下の3つの目的を柱に、社員一人ひとりが主体的に動けるようサポートします。
- 基本スキルの強化:ビジネスマナー、コミュニケーション、プレゼンテーションスキルなど、社会人として必要な基本スキルを再確認し、磨き上げます。
- 自発的な行動の促進:自ら考え、行動できるようになるためのマインドセットを学び、指示待ちではなく、自発的に動ける社員を育てます。
- チームで成果を出す力の育成:チームワークを重視し、他者との協働を通じて成果を出せる力を養います。
研修では、座学だけでなく、グループワークやロールプレイなど、実践的なプログラムを多く取り入れています。社員同士のディスカッションや実践トレーニングを通じて、身につけた知識をすぐに業務に活かせるようになります。
社会人基礎力向上研修の内容
- ビジネスマナー:挨拶、名刺交換、電話対応などの基本マナーを徹底指導。
- コミュニケーション:伝え方、聞き方のスキルアップを目指し、報告・連絡・相談の重要性を学びます。
- 問題解決力:問題の発見から解決までのプロセスを実践的にトレーニング。
- タイムマネジメント:効率的な時間の使い方を学び、生産性向上を目指します。
研修カリキュラム例
項目 | 詳細 |
---|---|
人生に対する考え方と働く意味 | ・多様化する現代人の価値観 ・主要イベント予測と生涯収支のシミュレーション ・人生設計と目指すべきキャリア働く意味 |
社会人の心構えと求められる能力 | ・多様な人々と協力する ・役割を果たして貢献する ・仕事を通して成長する ・社会人に求められる能力の全体像 |
物事に進んで取り組む -主体性- | ・なぜ主体性が求められるのか ・自ら考え行動する ・自分の行動に責任を持つ ・プロジェクトの立ち上げと参加 |
他人に働きかけ巻き込む -働きかけ力- | ・なぜ働きかけ力が求められるのか ・目的の共有 ・相手の気持ちと立場を考える ・アサーティブコミュニケーション ・自分を客観視する |
目的を設定し確実に行動する -実行力- | ・なぜ実行力が求められるのか ・目的の明確化 ・目標の設定 ・モニタリング&コントロール ・粘り強くやり抜く |
現状を分析し目的や課題を明らかにする -課題発見力- | ・なぜ課題発見力が求められるのか ・問題・課題とは何か ・課題を発見する着眼点と解決するまでの流れ |
課題解決に向けたプロセスを明らかにし準備する -計画力- | ・なぜ計画力が求められるのか ・目標達成までのプロセス ・具体的なアクションと詳細スケジュール ・優先順位 |
新しい価値を生み出す -想像力- | ・なぜ想像力が求められるのか ・好奇心と問題意識を持った情報収集 ・必要な専門知識を学ぶ ・自分なりの工夫 |
自分の意見をわかりやすく伝える -発信力- | ・なぜ発信力が求められるのか ・正確・簡潔・わかりやすく伝える ・タイムリーに伝える ・受け手の理解を確認する ・さまざまな発信手段を使い分ける |
相手の意見を丁寧に聴く -傾聴力- | ・なぜ傾聴力が求められるのか ・聴くことに専念する ・ポジティブリスニング ・質問を工夫して話を引き出す |
意見の違いや立場の違いを理解する -柔軟性- | ・なぜ柔軟性が求められるのか ・多様性を尊重する ・対立を恐れず話し合う ・意見や立場の違いを乗り越える |
自分と周囲の人々や物事の関係性を理解する -情況把握力- | ・なぜ情況把握力が求められるのか ・自分の担当内容と責任範囲を理解する ・周囲から期待されていることを考える ・相手の心理を予測する ・TPOをわきまえる |
社会のルールや人との約束を守る -規律性- | ・なぜ規律性が求められるのか ・社会や組織のルールを理解する ・ビジネスマナーを理解する ・ルールを守る |
ストレスの発生源に対応する -ストレスコントロール力- | ・なぜストレスコントロール力が求められるのか ・自分のストレスに対する傾向を知る ・積極的ストレス対処法 ・消極的ストレス対処法 |
社会人基礎力強化に向けて -全体の振り返りと強化プランの立て方- | ・前へ踏み出す力 ・考え抜く力 ・チームで働く力 ・社会人基礎力の強化プランの立て方と進め方 ・チェックシート |
受講者の声
- 具体的なシーンを想定したロールプレイが非常に役立ちました。学んだことをすぐに業務で実践できています。
(製造業・新入社員) - 受講後、自発的に動けるようになり、チーム全体の雰囲気も明るくなりました。
(IT企業・営業担当) - 問題解決のプロセスを学んだことで、今まで気づかなかった改善点が見つかり、業務効率が上がりました。
(サービス業・事務員)
企業担当者の声
- 若手社員が抱えていた課題を解消するためにこの研修を導入しました。ビジネスマナーやコミュニケーションスキルが向上し、社員が自発的に行動するようになったことに驚いています。成果は研修直後から現れ、社員の生産性が目に見えて向上しました。
(製造業・人事部長) - 研修後、社員の意識が変わり、チーム全体でのコミュニケーションが円滑になりました。研修のフォローアップも充実しており、継続的な学びにつながっています。導入して本当によかったです。
(IT企業・教育担当者) - 受講者からのフィードバックも非常に良く、社内でのモチベーションが大きく変わりました。業務改善提案も増え、研修の効果を実感しています。今後も定期的に受講を検討したいと考えています。
(サービス業・総務部マネージャー)
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