研修会場の見取り図とは?
研修会場の見取り図とは、研修を行う場所のレイアウトを図面化したもので、部屋の配置、設備、座席の配置などを視覚的に示したものです。この図面は、研修の運営や設営において非常に重要で、参加者の動線や使う機材の配置など、効率的かつスムーズに研修を進行するために活用されます。
主な項目例
主に研修会場の見取り図には、以下の要素が含まれます。
- 座席配置:参加者の座席配置(スクール形式、島形式、U字形式、シアター形式など)
- 講師の位置:講師が立つ場所や、プレゼンテーションを行う場所
- 機材の配置:プロジェクター、スクリーン、ホワイトボード、マイク、スピーカーなどの機材の配置位置
- 出入り口:参加者が入退場する出入り口の位置
- 非常口・避難経路:安全管理のため、非常口や避難経路も表示する
- 休憩スペース:研修中の休憩で使えるスペース(必要な場合)
- 設備配置:テーブル、椅子、コンセントの位置や充電ステーションなども必要に応じて記載
参考イメージ
研修の内容や目的に応じて、見取り図を調整することで、受講者の学習環境を最適化し、研修の成功に繋げることができます。
どのタイミングで回収するのか?
研修会場の見取り図は、助成金申請においては、自社内で研修を実施する場合に必要となる書類です。この見取り図は、助成金を申請する際に、研修が通常の業務活動とは区別された環境で行われていることを証明するために提出が求められるため、以下のタイミングでこの書類を回収します。
- 計画届申請の3ヶ月~1か月半前:助成金の対象となる社員が通常の業務活動とは区別された環境で受講することを確認し、研修会場として申請します。
書類の提出方法
書類の提出方法は2通りあります。
- メールでの提出:弊社担当者または「info@cuseful.co.jp」宛に、必要書類を添付し送信してください。
- 郵送提出:書類は下記住所まで郵送にてお送りいただけます。
【郵送先住所】
〒530-0038 大阪府大阪市北区紅梅町4-23 TM南森町ビル2F
株式会社キューズフル 研修・助成金サポート事務局 宛
よくあるご質問
Q. 研修会場が前回と同じ場所の場合でも見取り図の提出は必要ですか?
A. いいえ、前回と同じ会場を使用する場合、見取り図の提出は不要です。ただし、会場が変更された場合には必ず提出をお願いします。
Q. 自社内で研修を行わない場合、見取り図は必要ですか?
A. いいえ、自社外の会場(貸し会議室など)で研修を実施する場合は見取り図の提出は必要ありません。自社内での研修時に限り、会場の区分を示すための見取り図が求められます。
Q. 見取り図の形式に指定はありますか?
A. 手書きでもデジタル形式でも構いませんが、会場のレイアウトが明確にわかるようにしてください。また、研修エリアが通常の業務エリアと分かれていることが確認できるように記載してください。
Q. 提出期限に遅れてしまった場合はどうしたらよいですか?
A. 提出期限に遅れる場合は、早めに担当者までご連絡ください。助成金申請には期限があるため、早急に対応いただくことが重要です。
お問い合わせはこちら
研修に関するご不明点や書類提出についての質問がございましたら、下記のお問い合わせフォームからご連絡ください。
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