研修実施月の出勤簿および賃金台帳とは?
「研修実施月の出勤簿および賃金台帳」とは、人材開発支援助成金を申請する際に必要な書類で、訓練実施期間中の出勤状況や賃金支払いの詳細を確認するために回収します。これらの書類を提出することで、助成金申請対象者が研修期間中に実際に出勤し、給与が正しく支払われていることを証明できます。
出勤簿
出勤簿は、従業員の出勤日、退勤日、出退勤時刻、休暇や欠勤状況などを記録する書類です。研修実施月の出勤簿では、特に研修に参加している日が重要なポイントとなります。
賃金台帳
賃金台帳は、従業員に対して支払われた賃金の明細を記録する書類です。基本給や残業手当、研修期間中の給与が適切に支払われていることを確認するために必要です。
この情報がそろうことで、研修期間中に適切な労働時間の管理と賃金支払いが行われたことが証明できます。
どのタイミングで回収するのか?
研修実施月の出勤簿および賃金台帳は、研修が終了した後、速やかに回収します。これらの書類は、研修終了後2ヶ月以内の助成金支給申請の際に必要となるため、研修終了後できるだけ早く準備しておくことが重要です。
- 研修終了後の翌日:研修が終了した時点で、研修実施月の出勤簿および賃金台帳の回収について、担当者より案内をいたします。
- 研修終了後2ヶ月以内:助成金の支給申請を行う前に、出勤状況や賃金支払いを確認し、これらの書類を労働局に提出します。
書類の提出方法
書類の提出方法は2通りあります。
- メールでの提出:弊社担当者または「info@cuseful.co.jp」宛に、必要書類を添付し送信してください。
- 郵送提出:書類は下記住所まで郵送にてお送りいただけます。
【郵送先住所】
〒530-0038 大阪府大阪市北区紅梅町4-23 TM南森町ビル2F
株式会社キューズフル 研修・助成金サポート事務局 宛
よくあるご質問
Q. なぜ研修実施月の出勤簿と賃金台帳が必要なのですか?
A. 助成金申請の際、研修期間中に従業員が適切に出勤し、賃金が正しく支払われていることを確認するためです。
Q. パートタイム労働者も出勤簿と賃金台帳が必要ですか?
A. はい、助成金対象者全員の出勤簿と賃金台帳が必要です。パートタイムやフルタイムに関わらず、申請する受講者の出勤状況と賃金支払いが確認されます。
Q. オンライン研修でも出勤簿が必要ですか?
A. オンライン研修の場合も、従業員の研修出席状況を管理するために、出勤簿が必要です。出退勤の管理が難しい場合は、ログイン記録などを代わりに使用することもあります。
Q. 提出期限に間に合わない場合はどうすればよいですか?
A. 提出期限に間に合わない場合は、助成金が申請できません。助成金申請には期限があるため、遅延しないように準備を進めてください。
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